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実になる話

NO.7 迷惑メール

最近はあまり見かけませんが、ちょっと前まで迷惑メールが飛び交ってました。

私のブログでも書いたことがありますが、こちらにも注意の意味で書いておきます。

 

上記ブログの中にもいくつかの例が載っていますが、以下のように名の通った会社もありますね。

ヤマト運輸

 

日本郵便

 

有名な会社を騙って、それっぽい件名で、それらしい添付ファイルを付けてメールを送ってくるのです。

そして、その添付ファイルにウイルスが仕込まれているのです。

 

基本的に、「怪しい」「おかしい」と思ったら何もせずにネットなどで調べるか、システム管理者に確認するようにしましょう。

そして、「怪しい」「おかしい」と思える感覚が必要なのですが、取引がある会社の名前で来るのならともかく、会社名は知っていても今まで一度もメールのやり取りをしたことがない会社名だったり相手だったりしたら、基本的には怪しみましょう。

メールに限らず、他でもそうです。

特にスマホなどを使っている方などは、こういった感覚を養わないと痛い目に合います。

なんでもそうですが、一瞬動きを止めて考える。

それだけで十分違うような気がします。

そのちょっと考えるという行動が重要なのです。

何も考えないで行動するのは、幼い子や動物のやることです。

 

そして、自分を守るために勉強しましょう。

独立行政法人情報処理推進機構から、「標的型攻撃メールの例と見分け方」も出ているので参考にしてください。

 

もし添付ファイルを開いてしまったり、本文中のURLをクリックして動きがおかしくなったりしたら…

すぐにLANケーブルを抜き、システム管理者に報告しましょう。

駆除ソフトで解決することがほとんどですが、場合によっては初期化をしたほうがいい場合もあります。

そのためにもなるべく普段からバックアップをとっておくようにしましょう。

データは、個々のPCではなく、ファイルサーバーやNASに置くようにしましょう。

そして、そのファイルサーバーやNASのバックアップを定期的にするのがいいでしょう。

さらに、バックアップも何世代かとっておけば完璧でしょう。

 

もちろん、そういったメールを送ってくる人間が悪いのです。

ただ、残念ながら悪い人間は後を絶ちません。

ではどうすればいいか?

自分で守るしかありません。

自分を守る力を身につけてください。

自分で守れなければ、他の人に守ってもらってもいいのです。

そういった、「どうすれば良い状態にできるか」「どうすれば幸せになれるか」ということを考え、いい方法を思いつくことができる感覚が大切なのです。

 

 

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