まず、SSLとは…
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SSL:Secure Sockets Layer
インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組み(プロトコル)です。
個人情報やクレジットカード情報などの重要なデータを暗号化して、サーバ~PC間での通信を安全に行なうことができます。
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そして、SSLにはいくつかの種類があります。
以下のサイトに詳しく載っていますので参考にしてください。
そこにも載っていますが、種類によって値段も違いますし、手続きも変わってきます。
どれだけ信用度を上げる(上げたい)かによって選ぶということになります。
皆さんはブラウザは何をお使いですか?
統計(2018年1月現在)によると…
【日本】
Chrome: 37.56%
IE: 23.90%
Firefox: 9.24%
edge: 4.67%
Safari: 3.56%
【世界】
Chrome: 53.02%
Firefox: 7.36%
IE: 6.20%
Safari: 3.39%
Edge: 2.60%
Chromeがダントツですね。
特に世界では。
※「Chrome」はグーグルが開発したブラウザ
そのChromeですが、HTTPサイトに対して以下のような処理をすると発表。
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■「Chrome 68」から全HTTPサイトに警告表示へ--7月リリース
■Google、「Chrome 68」からHTTPサイトを「保護されていない」と警告
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特に警告が出ても問題なく表示されるのでしょうが、やはり気持ちのいいものではないですよね。
事情を知らない人からすれば、「この会社は大丈夫なのか?」と思う人もいるでしょう。
ただし、個人情報を取り扱っていたり、機密情報などがネット上で流れるようなサイトを作っているところはやっていないほうが問題です。
即SSL対応にしたほうがよろしいでしょう。
単純に企業情報を表示するだけのサイトであればそんなに気にすることはありません。
が、気になるようでしたら、調べるなり、専門家に聞いてみるのがよろしいかと思います。
弊社のこのページも早速やってみました。
下記URLをクリックしてください。
URLの頭が「http」になっていますが、実際にブラウザのURLを見てください。
「https」ではじまっていますよね。
今回はSSLを申込み、「http」の要求が来た場合は「https」にリダイレクトする指示をしただけになります。
もとのソースは一切触っていません。
こういったことも可能ですので、よく調べて必要の無い高い買い物はしないように注意しましょう。
※画像やJavascriptなどのファイル名を相対パスではなく絶対パスで記述する必要がある場合があるようです